断熱や結露防止を目的とした
発泡ウレタン工事を、
柔軟に、きめ細やかに。

株式会社ランドウィックは、断熱や結露防止を目的とした発泡ウレタン工事を手掛けています。「半製品」の材料を現場において自社保有の発泡機で最終加工をした上で吹付工事をします。この「現場発泡、現場吹付」により、現場のさまざまな状況への柔軟な対応が可能で、きめ細かいお客さまのニーズを反映することができます。
断熱と防火は、発泡ウレタン工事によって実現できる2大機能です。どちらも非常に重要な機能であり、それぞれの用途に応じて最適な材料の選定と施工をいたします。
特にランドウィックは大型案件に強みを有しています。直近の事例では東京の「麻布台ヒルズ」を手掛けましたが、こうした大規模な施設では断熱による空調の効率化はもちろん、火災が起きてしまうと重大な事態を招きます。大規模な施設ほど専門性の高い技術やノウハウが求められますが、ランドウィックは大型案件を中心に実績を積み重ね、高い評価をいただいています。

断熱工事の種類と特性

  • 発泡ウレタン

    発泡ウレタン工事はランドウィックの主力事業です。現場発泡、現場吹付による標準的な工事で、これまでに多くの施工事例を積み重ねてきました。きわめて特殊な技術やノウハウを要することもあって担い手の少ない分野だけに、ランドウィックの仕事を必要とする日本全国の現場で期待にお応えいたします。

  • 不燃ウレタン

    上記の標準的な工事に、不燃性を高めたアップグレード版の工事メニューです。不特定多数の人が利用する施設や大規模施設では火災リスクへの対策がきわめて重要で、近年では「麻布台ヒルズ」でも広範囲にわたる不燃ウレタン吹付工事を手掛けました。
    さらに、近年では建設中の工事現場での火災を防ぐ意味でも不燃ウレタン工事のへのニーズが高まっています。ランドウィックはこうしたニーズに対応し、建設中の段階からの高品質不燃ウレタン工事をご提供いたします。

発泡ウレタン吹き付けの施工手順

吹付け面の確認・養生

吹付け面のチェック。乾燥状態で油脂分、ホコリ等が付着していない事を確認します。サッシ・ガラス・設備管等、ウレタンが付着してはいけない箇所を養生します。

吹付け作業

専用のガンを使用して躯体に直接吹付けます。ガンを左右に移動させながら上から下へと厚みが均等になるように吹付けしていきます。

仕上げ作業

吹付けたウレタンフォーム面が躯体に対して均一になるように測定器で厚みを確認しながら修正吹きします。所定厚みより薄い箇所は順次吹き増しをしていきます。

調整作業

養生を解体し、厚みが厚すぎる箇所はナイフ等でていねいに削り落とし、薄い箇所は補修剤にて補修します。その後、養生材・ウレタン等を綺麗に掃除します。これで作業は終了です。

完成

完成!隙間なく躯体に一体化しました。吹付けられた躯体表面で発泡が進行し、また発泡中に躯体と接着し、発泡終了後は強力な接着力が発揮された硬質ウレタンフォームが形成されました。